未分類

75歳以上の免許更新は毎年?高齢者講習について解説!

75歳以上の免許更新は毎年?高齢者講習について解説!

75歳以上になって自動車免許更新をするときには、認知機能検査と高齢者講習を受けなくてはいけません。75歳以上の場合の免許更新はどのようにすればよいのでしょうか。

75歳を過ぎて、いざ免許を更新しようと思ったときや、両親や祖父母が75歳以上で免許更新をしたときに困ることがないように、現在の道路交通法に定められている免許の更新方法や高齢者講習について紹介します。

免許更新を受ける条件

免許更新を受ける条件
75歳以上で免許更新を受ける条件は、通常の更新期間が満了する時や期限切れ申請をする時、期間前更新をする時といった場合に加え、一定の違反をした場合も運転免許申請をする必要がある場合です。

わかりやすく言うと、免許更新を受ける必要がある場合は、免許証の登録の住所あてに免許更新や講習についてのお知らせの通知が届くので、その通知に従って、免許更新のために必要な講習などの予約を行います。

70歳以上になると免許更新の際には、事前に高齢者講習を受けておく必要があります。また75歳以上の場合は、認知機能検査を受けたのちにその結果に基づいた高齢者講習を受ける必要があります。

免許証の期限が近づいてきているにも関わらず、更新のための通知が届かない場合は、免許証の住所変更などを行うことができる警察署にて、実際に確認を行うようにしましょう。交通ルールの違反歴によっては、更新のタイミングが違うことがあります。

認知機能検査の点数とその後の講習内容の違い

認知機能検査の点数とその後の講習内容の違い
認知機能検査の点数は、認知機能検査のそれぞれの設問に応じて、点数配分が違います。この合計点数が認知機能検査の点数となり、この点数によってその後の講習内容も違うものになります。

認知機能検査の得点によって、認知症の恐れがあるという第1分類(48点以下)に認定されてしまうと、「高度化・3時間講習」を受けなければいけません。また、免許更新を希望する場合は、医師の診断を受ける必要があり、「認知症」の診断を受けた場合は、運転免許所の取り消しまたは停止処分となります。

認知機能の低下のおそれ第2分類(49~75点)の場合も同じ「高度化・3時間講習」となります。認知機能の低下のおそれなし第3分類(76点以上)の場合は、「合理化・2時間講習」となります。

合理化・2時間講習

手数料5,100円
双方向型講義(30分)
運転適性検査(30分)
実車指導(60分)

高度化・3時間講習

手数料7,950円
双方向型講義(30分)
運転適性検査(30分)
実車指導(30分)
個人指導(30分)
映像教養(30分)

※75歳以上の場合、認知機能検査として別途750円が必要

また、新しく導入された「臨時高齢者講習」というものもあります。これは、信号無視等の18の違反に当てはまる行為をした場合は、臨時認知機能検査の対象となります。この検査の結果、認知機能検査が前回の得点よりも低下しているまたは、初受験で第1分類、第2分類の場合は、臨時高齢者講習を受けなくてはいけません。

臨時高齢者講習

手数料5,100円
実車指導(60分)
個人指導(30分)
映像教養(30分)

18の違反とは?
  1. 一時不停止
  2. 信号無視
  3. 一方通行の道路を逆から通行するなどの通行禁止違反
  4. 逆走や歩道の通行などの通行区分違反
  5. わき見や操作ミスなどの安全運転義務違反
  6. 一時停止しない踏切での違反
  7. 黄線を越えてレーンを変更する違反
  8. 右折レーンから直進するなど指定通行区分違反
  9. 横断歩道で一時停止せずに歩行者の横断を妨害
  10. 横断歩道のない交差点で歩行者の横断を妨害
  11. 交差する優先道路の車の通行を妨害
  12. 対向車の直進を妨げ右折するなど交差点での優先車妨害
  13. 右左折などの際にウィンカーを出さない合図不履行
  14. 禁止場所で転回するなどの横断等禁止違反
  15. 徐行せず左折するなど交差点で右左折する際の方法違反
  16. 徐行すべき場所で徐行しない違反
  17. 環状交差点内の車などの通行を妨害
  18. 徐行しないなど環状交差点を通行する際の方法違反

出典:https://www.asahi.com/articles/ASJ5B6RXDJ5BUTIL041.html

高齢者講習について


高齢者講習が必要となる条件は、運転免許証の更新期間が満了する日、期限切れ申請をする日、期間前更新の申請をする日、特定取り消し処分者で運転免許申請をする日に年齢が70歳以上の場合です。つまり、70歳を過ぎても車を運転したい場合には、運転免許証の更新に合わせて、高齢者講習を受けなくてはいけません。

この高齢者講習を受けるために覚えておかなければならないことがあります。

高齢者講習の案内ハガキが届いたら、すぐに予約をすること

案内ハガキに受講場所の中から、都合の良いところに電話をし、予約をするようにしましょう。時期や地域によっても違いがありますが、なかなか予約が取れず、受講日が数か月先になってしまうことがあるためです。高齢者講習は、運転免許証の更新期間満了日の6か月前から受けることができます。

また、更新期間満了日の年齢が75歳以上となる場合は、高齢者講習の前に認知機能検査を受けておかなくてはなりません。試験場によっては、同じ日に受けることができる場所もありますが、多くは別の日に受けることになると覚えておきましょう。

75歳以上の場合は、高齢者講習だけでなく、認知機能検査も行う必要があるために、余裕をもってハガキが届いたら早めに認知機能検査を受け、講習の予約も行いましょう。

お住まいの地域によっては、高齢者講習を受講しておけば、免許更新もゴールド免許センターで手続きを行うこともできます。認知機能検査や高齢者講習の予約を取る際に、免許更新の手続きができる場所の確認も一緒に済ませておくとよりスムーズです。

高齢者講習は、改めて現在の道路交通法の確認、一般的な運転ルールの確認のためにとても大切な講習です。事故を起こさないためにもとても大切な講習なので、予約をした日には体調万全で受講できるようにしておきましょう。

免許更新は毎年?

高齢者の免許更新の期間ですが、71歳以上の高齢者の免許の有効期間は3年で、免許取得後5年未満の人や違反運転者と同じです。

定められた機関に免許更新の手続きを行わなかった場合は、免許は失効してしまいます。免許失効後6か月以内であれば、適性検査を受け、許可が下りれば、免許の再取得が可能です。この場合も75歳以上であれば、高齢者講習などを受ける必要があります。

ただし、定められた機関に免許を更新しなかった高齢者の場合は、再取得は難しい傾向にあると考えておくほうがよいでしょう。

おわりに

75歳以上の免許更新について、高齢者講習のことも含め、紹介してきましたが、わかりづらいと感じた方もいることでしょう。免許証の更新については、運転免許試験場を管轄している各都道府県の警察に問い合わせるととても分かりやすく教えていただけます。

免許更新や高齢者講習に関する通知が届いて、わからない点があった場合は、最寄りの警察署に問い合わせるのが確実です。事故を起こさないために75歳以上の免許更新のルールが少し厳しくなっていますが、自分の命、そして多くの人の命を守るために始まった制度です。交通ルールの再確認のための素晴らしい制度という認識で、免許更新や高齢者講習に挑むようにしたいですね。

運転免許 認知機能検査ブック

75歳以上のシニアドライバーが、運転免許更新時に必ず受けなくてはならない
「認知機能検査」のすべてがわかる対策ブック。

検査内容と練習問題、本番そっくりの模擬テストを収録していますので、
実際の認知機能検査の練習に最適な1冊です!

こんな方におすすめ!
  • 75歳以上のシニアドライバー
  • 高齢の親の運転が不安・心配な家族
  • 自分の運転能力の衰えが気になる方
  • いくつになってもカーライフを楽しみたい方

75歳からの免許更新時に義務付けられた認知機能検査のすべてがわかる1冊です。

実際の検査の予習&対策におすすめ。

認知機能検査ブック